疲れ気味の現代人が忘れてしまったものを、思い出させてくれる様な優しい映画

アジアのウェブアワードでセレクトされた作品の魅力

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人それぞれにドラマがあり、それぞれに居場所を見つける

寝る前のチョッとした時間でも観られる映画

映画の終わり方も色々です。
何が良い何が悪いという事はありませんし、人に依って好き好きでありましょうが「あと味が良いな」と感じる感覚は皆一様に同じなのではないでしょうか?
例えば、監督が、どこか居場所がナイと感じている人が夜寝る前に観て「ふーん」って一瞬でも寂しさを忘れられる様な世界を目指す…と作品作りについて述べられていましたが、難しい問題提起で終わられたら寝る所ではなくなってしまいますね。
5分強の映画ですがキチンと1話で完結してくれるからこそ、安心して寝られるというものです。
もちろん、あと味の良さという要素はそれだけではありませんが、心を癒されたい時に一番大事なのは「観た人に優しさや安心感を与える」という事だと思います。
なにしろ、このサイトでは「疲れた時に観て頂きたい」とお勧めしている訳ですから、あと味は非常に重要な部分なのです。

作品づくりへの想い

最終話が終わった時に監督が語ったのは「自分が思い描く作品を実現させるのが、これほど難しいとは思ってもみませんでした。」という事でした。
これは演出面だけではなく金銭面に於いてもの話だそうですが…
いずれにせよ、賞を取り海外で上映もされた、いわゆる秀逸作品であろうと、評判を集める人気作品になっていようとも100パーセント満足のいく作品を作ると言う事はナカナカ難しい様です。
短編の難しさは短さ故に情報量の制限があり、更にドラマ展開を入れ、そして1話で終結へと、正に生みの苦しみの連続だった事でしょう。
ですが、20代半ばの若い2人が挑戦した作品ですので後悔や反省はあって然るべきですが、間違いなく挑戦は大成功だったと思います。
「誰かに届く、どこか素敵な作品を作って行けたらイイな」と監督はこれからの作品作りに対する想いを語っていますので、また次の挑戦を楽しみに待ちたいと思います。
勿論、続編も…


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